「早く出して」子供たちはパニック 高槻バス炎上事故(産経新聞)

 スイミングスクール帰りのバスは壁に衝突すると、あっという間に炎に包まれた。「助けて」「早く出して」。煙が立ちこめた車内で、子供たちはパニック状態で窓をたたき、必死に助けを求めたという。救出された後も子供らの顔は恐怖にひきつり、ショックの大きさをうかがわせた。

 「運転手が突然苦しみだして、ハンドルを離して首を手でおさえていた」

 バスの最前列に乗っていた小学3年生の男児(9)が、事故直前の運転手の様子を証言した。男児によると、バスは約30秒間「フラフラになった」後、道路右側の壁に数回衝突して停車、その直後に車内に煙が立ち込めた。男児は昇降用のドアから避難したが、運転手は意識を失い、身動きができないまま。乗客全員が避難した直後に、バスから炎が上がったという。

 男児にけがはなかったが、「頭から血を流している子や、泣いている子がたくさんいた。こんなの初めてなので、怖かった」と話した。

 高槻スイミングスクールによると、運転手は直前の健康診断でも体に異常はなく、「病欠は数年前に風邪で1日休んだくらい」という。スクールの児童らとも仲がよく、保護者にも慕われていたという。同スクールの上島功管理課長は「こういう形になって残念。事故に遭われたお子さまには申し訳ない」と沈痛な面持ちで話した。

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